台湾での生活

45歳で留学し台湾で生活する独女の備忘録

私は地元民になった

明日引っ越しの為、

今夜はお世話になった友人の家族に

天ぷらを食べてもらおうと思う。

日本食といえば天ぷら。

(日本で一度も天ぷら作ったことないけど)

 

引っ越しに伴い清掃用の薬品等を買い揃える。

市場で下着の屋台が出ていた。

台湾へ来る際に最小限の衣服にした。

靴下は元々5足しか所持していない。

パンツ(下着)は5枚で大丈夫と

一年はいけると思っていたが、

すでに3枚はビリビリに破れている。

 

パンツって、こんなに破けるの?

というくらい。

というのも、海外の浴室は脱衣所が無い場合が多い、

且つトイレ、洗面所が一緒になったところにシャワーがある。

日本人なら、最初は誰もが戸惑うだろう。

 

着替えをするにも、その中でしなければならない。

一人住まいならば全裸で部屋に出て、

のんびり着替えるが、

居候の身故、早く着替えてトイレや洗面所使う人に渡さなければ。と焦る

(ユニットバスは各階にあり待ってる人は居ないけど)

 

そんな精神状態で、パンツを履こうとすると、どうなるか

①縦と横を間違える

②勢いよく上げすぎて食い込む

③掴む場所間違えてレース部分が破れる

結果3枚ビリビリ。

レースとか不要だなと気付いた。

 

屋台の下着屋曰く5枚買えば1枚オマケするわ!

との事。3ヶ月後に帰国するかもしれないのに、ここで500元→1800円も使って大量に購入する必要は無いな…

1枚でいいかな。でも3枚捨てたいし…と悩んでいると

横にいた知らない人が、「3枚づつ選んで一緒に買おうよ!」と提案してきた。

ナイスおばさん。

即同意し無事に3枚のパンツを購入。

今度はレースなんて付いてないやつ。

これで安全に暮らせる。

 

帰り道、お茶屋でミルクティーを買おうと寄った。

ここに来るのは4回目。

すると私をみるなり店員のお姉さんが

「ミルクティー80%の砂糖」と作り出した。

まだ注文してないのに。

レベルアップした。

私は完全にレベルアップした。

顔パスという呪文を手に入れた。

 

くだらぬ文章をいつも読んでくださる方々、

心より感謝します。

ありがとう。大好き。